2015年5月2日

高性能すぎてフリーソフトとは思えないランチャ Orchisの紹介

ランチャ
photo ACより

Orchis(オーキス)は、言わずと知れたフリーの高性能なランチャ/ファイラ。使っている人も多いかと思いますが、簡単にソフトの紹介と使い方をまとめます。

ランチャってな~に?

ランチャとは

使いやすいようにファイルやアプリケーションソフトウェアを、ショートカットキーのキーボード操作や、ボタンのクリックひとつなどの簡単な操作で起動できる機能である。
・・・Mac OSであればアップルメニュー、NEXTSTEPやMac OS XであればDock、Windowsであればスタートメニューがランチャーといえる。
Wikipedia ランチャー より

ちなみにファイラとはファイルマネージャのことで、ファイルを扱うプログラムのこと。こちらもご存知の通り普通のOSには備わっていますね。

じゃあ既に備わっているものをなぜ新たにインストールして使おうとするのかというと、単純に既存のものが使いにくいからです。

有名なフリーソフトのランチャとしてはOrchisの他にCLanchが有名で個人的に使いやすいと思います。

ちなみにOrchisが主にメニュー型、CLaunchがボタン型のインターフェースでその他にも色々なものがあります。

Orchisの使い方

インストールから初期設定まで

何はともあれまずインストールしましょう。ダウンロードは以下のサイトからできます。

インストールは特に難しいこともなく流れに沿ってできるかと思います。

シェル拡張については後でも設定できるのでよくわからない人は何も考えず"アップデート"をクリックすればOK。

続いてorchisの初期設定をします。

はじめは登録項目を個別に指定すると楽なのでチェックを入れて"選択"をクリック。そこで出てきた画面でランチャーに登録したい項目をお好みでチェックして"OK"をクリックします。

おそらく何もおきないので、マウスの左をダブルクリックまたは"Ctrl + Alt + Space"でランチャーウィンドウを開きます。するとさっきチェックを入れた項目が表示されます。

簡単なカスタマイズ
項目の整理

ただランチャーに追加しただけではごちゃごちゃしてて見にくいですね。整理していきましょう。

これらの項目はドラッグ&ドロップで並び替えられます。また、orchis内でサブメニュー(フォルダ)を作り階層表示することも可能です。項目を右クリックして"直前にサブメニューを挿入"を選択。

サブメニュー内に入れたい項目をドラック&ドロップすれば下の画像のようにスッキリ。

なお、"直前にセパレータを挿入"を選択すれば区切り線を入れることもできます。

項目の追加

基本的に項目はドラッグ&ドロップで追加します。このときランチャーウィンドウが消えてしまうので、左上の白ぼっちをクリックまたはタイトルバーをダブルクリックして"常に表示"状態にします。

コントロールパネルや電源オプションといった特殊項目を追加したい場合は、タイトルバーを右クリックして"特殊項目の追加"を選択します。

例によってここからドラッグ&ドロップで追加します。

ランチャ、ファイラの新規作製

私なんかは電源オプションは別で呼び出した方が好きなので例として新たに電源オプションランチャを作ります。

タイトルバーをダブルクリックして、"ランチャの作製/破棄"の"ランチャの新規作成"を選択します。すると以下の様な画面が出てくるので適当な名前を入れてランチャを作成します。

同時にランチャの呼び出し方も設定できます。マウス操作やキーボード操作をはじめ、画面端にマウスを持ってくるだけで表示されるといった昨日があるので、好きなように選択してください。

以下の画像のようになりました。

似たような感じでファイラも追加できます。ルートウインドウで開くフォルダに開きたいフォルダを選択してください。

さらにカスタム

タイトルバーを右クリックして"共通設定"からorchis全体の色々なカスタムができます。"ランチャ(ファイラ)の個別設定"では開いているランチャ/ファイラ個別に設定できます。

たとえばデザインに関してならこんな風におしゃれにできます。

その他シェル拡張やツールチップの表示を編集したり色々できるんで、遊んでみてください。

以上かなり大雑把でしたがOrchisの紹介でした。

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